海苔の養殖は4月に終わると9月にイカダを再度投入するまで準備期間に入ります。
その間は海苔あみやそのほかの道具を自分たちの手で補修、調整します。
こちらは海苔網、次のシーズンの種付け準備の為に複数枚に重ねてまとめます。
事前に切れた箇所を修繕してからこの網合わせを行います。
こちらはイカダ本体の修理。これは毎年必要な作業ではありませんが、ロープですのでずっと使っていると弱ってきます。弱っていて北風などで切れるとトラブルですので、今年は修繕を行いました。
こちらは人工干出機と呼ばれています。海上で海苔網を持ち上げ乾燥させる道具です。初めて見る方は想像がつきづらいかもしれませんが、大津でボート釣りされる方には秋におなじみの光景です。
今回浮きを発泡スチロール製のタイプに交換しましたので、プラスティック製のびん玉が大量に余りました。洗ってペイントしてオブジェに使いたい方はご連絡ください。
魚避けの網も修理、製作しています。食害の対策が必須の状況で、設置数も増やして対応します。