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ハンドメイド手ビシ【実釣編】

みなさん、こんにちは!まるまつ海の研究所です。


いやー、本当に参りましたね。今回の時化。

土日に至っては3週にわたってボートが出られない週が続き、平日もごく稀に凪の日がある程度。

全国的に沖釣り禁断症状が蔓延していたと思われます(笑)


大津にも青物入ってきているようなので、筆者もうずうずうずうず。


筆者自身も沖の調査に行こうと、天気予報アプリとにらめっこしては、予報の急変に一喜一憂。汗

予報が良さそうでも港に来てみたら爆風なんて日もありました。


ソースにもよりますが、大凡予報値の1.5〜2倍くらいが実測値になる気がします。

どのアプリも基本的に「予報」にすぎないので、仕方ないですけど。。

参考までに、海上保安庁が出している「海の安全情報」は、全国各地の灯台などで観測した風向き、風速、波高などの局地的な気象・海象の状況、海上模様が把握できるライブカメラなどの「海の安全情報」がリアルタイムに提供されています。

早朝など、出船を検討されている時の参考してみてください!



宣伝です

さて、今回もお知らせがございます!

なんとなんと、ボート手ビシにチャレンジする大会を企画させて頂きました!

その名も、テビシストCHALLENGE CUP 2020(笑)


まるまつ丸がこういった大会なるものを開催するのは初めてですが、ボート釣りの楽しみを再発掘いただき、みなさまの休日をもっともっと楽しんでもらいたいという気持ちから、思い切って開催させていただくこととなりました!


また、今回初めての試みになりますので「ORETSURI」さんと共催という形式で開催する運びとなりました。

手ビシにチャレンジしてみたい方、大会に参加してみたい方、他のチャレンジャーと情報交換したい方、賞品狙いの方、ぜひぜひ遊びに来てください。


詳しい要項は下記の申込フォーム内に記載してありますので、ご覧ください。


▶︎ご参加希望の方は、こちらのGoogleフォームから申込ください



そして、筆者の妄想妄言に過ぎませんが、春夏秋冬休日平日など様々な日程で大会を開催したいなぁと思ってますので、ご期待ください!(きっとやります!やりたいです!)


 

さて、タイトルの通り約3週間ぶりの調査釣行、7回目の記事は「ハンドメイド手ビシ【実釣編】」です。


※手ビシを作った記事はこちら



手ビシで釣れることは以前の記事で経験済みでしたが、今回は2名で出船して「30年選手の手ビシ」と「DIY百均手ビシ」で比較して、釣果や不具合について検証してみたいと思います。

初号機深場バージョンをセット。


朝一は4m予報でしたが、体感は風速5m以上。。

風がおさまるまでの間に、先月から始まった海苔作業や準備を終えて、11:30頃に出港です。


しかし、予定があり13:00には沖上がりしないといけない為、近場から様子をみてみます。


まずは排水口前へ

風があったのでボートがこの辺りに固まっているのか、はたまた釣れているのか。

近くに常連のお客様が浮かんでいらっしゃったので、近寄って声をかけてみました。


筆者:「釣れてますかー?」

お客様:「もうクーラーいっぱいだよー」

筆者:「マジですか!?じゃあ少し近くでやらせてもらいます!」

お客様:「もう止まったけどね」


むーん、時間もないし、魚信があったということは、運が良ければやる気のあるアジが残っているかもしれないと思いやってみます。

同乗者が使用している30年選手の手ビシは、ハンドル付きなので、仕掛けを落とせば糸巻き部分がベイトリールのようにクルクルと仕掛けを投入できます。


筆者もDIY百均手ビシを、手首で人力クルクルしながら投入。


着底から、1m程度ビシを巻き上げて、フリフリ。

イワシミンチ煙幕の中に仕掛けを馴染ませるイメージで1.5m程度巻き上げ。

少し様子をみて、


・・・


アタリがないので、もう一度ビシを着底させ、同じ要領で繰り返します。


・・・


異常なし!汗



コマセが効いてくるまで様子を見ようと思い、もう一投だけ。


しかし異常なし!

ここでは準備も含めて10分程度でポイントを見切ります。

時間に限りがあるので根っこだけピンポイントで攻めたくて移動!!



続いてやってきたのは、武山出しの手前付近

起伏が少し激しいところで、根だけを攻めてみます。

ここではリアクション早かったですね!

第一投目からピクピクっとアタリがあり、若干の抵抗がありながらあがってきたのは10cmほどの豆アジでした。

その後、同乗者の大きめのアタリがあったものの巻き上げ途中にアンカーロープと絡んでしまい無念のフックアウト。


筆者にも着底後の一連の動作のあと、すぐにアタリが!

慎重に手繰り寄せますが、これが引くこと引くこと。


はい!30cm越えのナイスアジ!!

そこから、1投1匹ペースになり、30分ほどで8匹のナイスアジをゲットしました!


まとめ

今回感じたことは、やはり根の周りにピンポイントで入れれば、運もありますが短時間でも大アジは釣れること。

風や潮の影響でボート上でのアンカリングは難しいと思いますが、釣果を伸ばすのに一番大切なことですので、ぜひ山立やGPSなどを使ってポイントを決め込んでみてください。


また、手ビシですが竿よりダイレクトに手元にアタリが届きます。

ぼーとしていると、目が覚めるくらいびっくりします。

ファイト中は、大アジサイズがかかると、初めは根がかったのか?潮に流されてるから引くのか?と勘違いするほど、重たく激しく引きます。


しかし、焦らずゆっくり手繰ってください。

アジ釣りでバラシの多い取込時の船べりは、竿と違って手ビシだとストロークが短く、竿を寝かしたり置いたりする動作がないので、バラシは少ない気がします。

この日も冒頭、無念のフックアウト1回だけでその他にバラシはありませんでした!


最後に、DIY百均手ビシですがシブイトと違って水糸には張りがない為か、巻き上げの途中で絡んでしまいました。。

これは改良の予知、または糸だけ考えた方が良さそうですね。


宣伝です(その②)

記事内の写真に写り込んでいましたが、エレキモーターとアウトリガー使ったボートの補助装置を鋭意制作中です!

すでに沖で目撃されている方もいらっしゃると思いますが、11月中頃までにリリースできるように絶賛調整しております!

推進力も向上し、横波の揺れにも強い気がしますので、機会がありましたらぜひレンタルしてみてください^ ^

ビシを置くのにちょうどいいスペースも(笑)


それでは、またお会いしましょう!


 

▼釣行データ

2020/10/22(Thu)11:30 - 13:00

曇天 風/北4m 波高/0.5m 中潮

 


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